お知らせ


【ご注意ください】その投資、その出資、本当に大丈夫ですか?

ー 投資や出資を考えている人に伝えたい -

 

私たちへのご相談の多くは、「金銭トラブル」「詐欺」に関することです。

 

「お金」というものは、とても便利なもの。

人を簡単に変えるもの、人生を大きく左右するものです。

そして、意外と簡単に手に入るものでもあります。

 

2~3年前、手相芸人で有名な島田秀平さんの「開運ラジオ」という

ラジオ番組に出演させていただいたとき、

「不安定な世の中はまだまだ進み、詐欺はますます増え身近になりますから、ご注意を」

とコメントさせていただきました。

 

その後、コロナ禍になり、実際に詐欺は、

いつ誰が被害にあってもおかしくないほど起きています。

 

私たちは、金銭トラブルや詐欺に関する解決に強いのですが、

そんなその私たちでさえも、「またか」と思うほど、

また、不倫や浮気などほかのご相談と比べ物にならないほど、

金銭トラブルと詐欺のご相談が急激に増えています。

 

そして、本当に心が痛むのは、

「20代前半」の人による詐欺行為が多いということです。

 

日本はどうなってしまったのか、

どうしてこんなに卑しい人が増えてしまったのか

・・・

 

詐欺に手をつける人たちには、共通する傾向やパターンがあります。

家庭環境、家族やきょうだいでの位置、心理、言動、人物像、交友や交流の人間関係、思考、行為の理由・・・

手に取るように、目の前でみているかのように、わかるものです。

ご相談のお話を伺って5分ほどで、だいたいわかります。

それくらいわかりやすい共通するものがあります。

 

社会背景・国や社会が触れようとしない社会問題から起きている家庭問題が

大きくかかわっています。

 

そういった20代前半の人の詐欺行為の多くは、投資詐欺行為あるいは横領行為です。

当たり前のことですが、

・年上の人をほだす話法が板についている

・腰が低い態度を見せつつ、現実的な夢を語り、投資させる

・数十万円から数百万円まで、「あなたのようになりたい、あなたを信頼している」と

心くすぐることが上手

等々、「マニュアル」化されていることと

 

「自分は頭がいい」

「論破できる」

「絶対に犯罪にならない」

 

という、「は??」という思い込みの自信があります。

 

つまり、詐欺や横領をしようとする若い人は、みんな、同じ手法にたどり着くということです。

 

彼らは、頭で、独自の机上の理論で考えて成功すると勝ち誇っています。

しかし、どれだけ理論的に辻褄があっても、どれだけスペシャリストでITを駆使できても、

「現場や人の経験則が足りない」ことが大きな致命傷です。

これは、どんなに社会的に素晴らしい人脈があっても、世界で一番のIQであっても、

世界中の人に会ったとしても、「実際の経験と人を知ることはできない」のです。

 

(ここでは、細かい解説を省略します)

 

そして、

「簡単に出資する40代~50代の投資家」が多くいることにも問題があると感じます。

 

投資家と一言で言っても、様々な方がいらっしゃいます。

社会的に問題とされている人々や組織と繋がっている人もいます。

詐欺する方も同じくですが。

 

 

「企業買収、スタートアップ、ベンチャー、起業への出資」

 

こういったことに出資、投資する投資家の方には

細かいことは言わない聞かない親分肌を見せたい人がいることも事実です。

 

ちょっとかっこいい自分を演出する

自分が苦労したことを思い出し過去の自分を癒すかのように行動する

自分の夢を叶えられると感じる

etc

お叱りを受ける内容と思いますが、実際にお話を伺うとそういった心理が動いている傾向がみえます。

 

お金を出すときは、「なくなっても大丈夫」と腹をくくったつもりですが

本当に実際に詐欺にあったり、横領されたりすると、

「舐められた」という思いが奥の方から沸々と沸き起こるものです。

 

結局、「お金を取り返すこと」で

舐められた思いを払拭するしかなくなる人も多くいらっしゃいます。

 

100%払拭することは難しいかもしれませんが、

沸々とした重い思いを抱えてイライラしたり

ストレスを抱え続けることは薄れます。

 

 

【 その投資、本当に大丈夫ですか - 注意点3つ 】

 

1.詐欺や横領する人の傾向、パターン、手法を熟知しておくこと

 

2.どんなに信頼している相手でもしっかり調査し、書類をしっかり揃え、時期を早めないこと

 

3.自分が考えられる「最悪のケース」は最悪ではない、「悲惨で深刻で人格を歪め人の命を奪う」ことに手を出そうとしていると考えること

 

 

【 呪文? 決めセリフ?「高い勉強代でした」・・・え?】

 

お金を持っていかれた人からよく聞く言葉に、「高い勉強代だと思って・・・」があります。

本当によく聞きますし、みなさん呪文を唱えるかのように同じことをおっしゃいます。

 

でも、本当に、それでいいのでしょうか。

 

私たちは、疑問を抱いています。

 

私たちやほかの人からすると、

「それは自分のことしか考えてない発言ではないか。そうやって放置するから、また被害者がでる」

そう思えることがあるのです。

 

被害にあったうえに、そんなこと言われても! と、またお叱りを受けることですが

実際、本音です。

 

「加害者が二度と繰り返さないようにする」ことも大事です。

なにも暴力的にやれとか、裁判しろと言っているわけではありません。

方法はいくつかあるのです。

 

自分だけでおさめることも大事ですが、「高い勉強代でした」でおさめるのは

あらゆることをやって、もうこれ以上はできない、できる限りやり尽くした

後で言うのは、まだ理解できます。

しかし、諦めることが楽で早く、精神的被害が少ないと考えての発言であれば

 

加害者をゆるし、他に被害者が出ることもゆるす

 

ということにもなりかねない、ということも少し考えていただきたいと思っています。

 

「高い勉強代でした」の呪文は、何の効果もないことも事実です。

 

 

 

私が言いたいことは、

「投資、出資」には簡単にお金を出さないようにしてほしい。ということです。

 

そうすることで、加害者も被害者も相当数減っていくことに間違いありません。

 

詳しい内容を聞きたい・知りたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

私たちも、いろいろな方のお話を伺いたいと思っています。

 

関篤子

 

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